日々稽古・トレーニングに励んでいることと思います^^
寒い冬もあと少しなので乗り切っていきましょう…!
さて、今日は声優志望のあなたに
おすすめの本を2冊ご紹介したいと思います。
まずひとつめはこちら。
岩田光央さんの『声優道』。
(2017年2月8日発売)
内容紹介
だから岩田光央は30年以上、食えている
志望者30万人、食べていける人300人。声優になるためのルートなんて存在しない? 事務所所属はゴールどころかスタートですらない? 生き残る声優と消える声優の差とは? ゆがんだ業界をサバイブするための「極意」をここに! 山寺宏一さん推薦!
出版社からのコメント
いまや「憧れる職業」として上位に挙がり、志望者は30万人にまで達すると言われる「声優」。確かにアニメやスマホゲーム人気を背景に、声優のグループが紅白歌合戦に出場するなど、その活躍には目を見張るものがあります。ただしその結果としてプロとして食える人は激減、志半ばで倒れる若者で溢れていると岩田さんはおっしゃいます。ではなぜその混沌とした業界で岩田さんは30年以上生き残ることが出来ているのか。そこには子役から俳優を目指し、結果として声優で活躍するに至ったという、その複雑な道のりが大きくかかわっています。これからの時代に声優として求められる資質とは? 生き残るための極意とは? 声優志望者、そして声優ファン必読の書、いよいよ登場!
はじめに
満員電車を見て号泣した、あの日/声優が職業と呼ぶには頼りない理由/恐怖と向き合う「覚悟」があるか
一章 最初から「声優」になりたかったわけじゃない
僕は「子役」で演技に目覚めた/両親と交わした二つの「約束」/消えることが「当たり前」/「AKIRA」で受けたアニメの衝撃/「声優・岩田光央」として/足りなかった「覚悟」/そして「運」
二章 残る声、消える声
声優志望者30万人時代の到来/声優経験のない講師に学ぶ意味/そもそも決まった声優への道など「ない」/声優のギャランティはどのようにして決まっているか/声優として残るために必要な「要素」とは
column 「声優は売れない俳優がやる」とされた時代について
三章 職業としての「声優」論
「声優・岩田光央」の価値/個人事業主として生き抜く「覚悟」/「アイドル」と「アイドル声優」の違いとは/「自称・声優」と「職業・声優」の差はどこで生まれるのか/事務所所属は「ゴール」どころか「スタート」でもない/それでも母は「いつ辞めるのか」と聞き続けた
四章 声で食うための「極意」
事務所内オーディションを勝ち抜け/あなたを輝かせる事務所を探せ/人気の意味を見誤るな/「自分観察」で仕事を獲得せよ/差は「読解力」で生まれる/発声のポイント1「構造を知る」/個性が「無い」のではなく「薄い」だけ/「模倣」か「引用」か/諦めるという選択について
五章 「それでも声で食っていく」というあなたに僕は全力でエールを贈る
「タイトル限定声優」で終わるな/「アイドル声優」で終わるな/「今の延長」で終わるな/「奇跡」で終わるな/「天分」があることを知れ/「チャンス」は少ないことを知れ/「学び」は少ないことを知れ/「不安」しかないことを知れ/「僕が待っている」ことを知れ
など
そしてもうひとつは
関 智一さんの『声優に死す 後悔しない声優の目指し方』。
(2017年3月18日発売)
内容紹介
業界を知り尽くした声優による声優の本当の話
「声優になること」が若い世代の夢として挙がることは珍しくなくなったが、
実際に声優になって長く活躍することは、統計上1%にも満たない狭き門である。
よって声優を目指すことは、金銭的にも時間的にも決して小さくないリスクを伴う。
その現実を踏まえたうえで、それでも夢を諦めたくない志望者に対し、
どのようなアドバイスをするべきなのか。
キャリア25周年を迎えてなお一線級で活躍し、10年間養成所の講師も務めてきた関智一が、
「いま声優を目指すこと」について、
“ゲスな”パブリックイメージに反し意外とマジメに伝える、
声優志望者・新人声優必携の書。
<目次>※予定
第1章 声優を目指す前に心得ておくこと
第2章 養成所のカモになるな!
第3章 声優の目指し方・実践編
第4章 新人声優サバイバル
第5章 声優に死す
“いつもの”関智一な、巻末袋とじ付き!
この2冊に共通しているのは、
狭き門である声優を長年続けて来られた
ベテラン声優さんが書かれた本であるということ。
もちろん、お二人ともいまなおバリバリ現役です。
養成所へ通う電車の中や
自主トレーニングの合間に読んで
モチベーションをアップするのに最適な本です。
声優志望のあなたは
ぜひ手にとってみてください。
(ちなみに僕もさっきAmazonで注文したばかりです^^;)
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